夢を夢だと気がつかない
最近眠るのが3時過ぎになってしまっている。なおさないとな...と思いつつも、やはりその時間が迫ってくる。朝起きるのは9時。確かに6時間睡眠がとれているからなんとかやっているけれど、6時間睡眠ってこういうことじゃないんだろうなと思いつつある。
その6時間の間、毎日夢を見ている。
私はよく好きな芸能人の夢を見るから起きた時にものすごくガッカリする。もっと近くで見ていたかっなと、最近は高橋一生がたくさん出てくる。とてもかっこいい。
私は夢を見ている時、これは夢だ、と気がつかないタイプだ。
時々、夢だと気がつきコントロールする、という人がいて驚く。
同じ夢なのに、捉え方が真逆だ。
夢を現実だと思い、夢に支配される人と
夢を夢だと知り、支配する人
でも私はその話を聞いて、前者のタイプでよかったなと静かに自分の中で思った。
だって、夢を夢と知ってしまったなら、コントロールできるのならば、想像外の展開が起こらないから。楽しさも怖さも寂しさも、自分で決められてしまうのなんて、どこかそれこそ夢がない。
だから、私は、どんなバカっぽい夢でも、すごく孤独な夢でも、行き先がわからない冒険の夢を見ることができてよかったな、と思う。
まぁ、夢でどんな出来事が起こっても『君の名は』のように、100パーセントを思い出すことはできないし、片思いをしても顔すら出てこないのだ。それもやはり切ない。
美しいものは切ないものだと、言い聞かせて今日も眠る。
shin