ヨガによって汗をかくことの気持ちよさを知る。
2019年2月22日
ホットヨガを始めた。
どうも私は継続するのが何事においても苦手で、今まで直前のキャンセルをもうすでに数回している。とにかく朝、布団から出られないのだ。気合を入れて、10時のヨガ教室に予約すると、最低8時45分には起きないいけない。私にはそれができないのだ。少しでも布団と仲良くしたいと甘えてしまうのだ、情けないことに。
だから最近は余裕を持って午後からの教室を予約する様にしている。でも私の住むこの街周辺は若いお母さんたちが多く住むことでも有名で、新築のマンションに囲まれ、朝幼稚園のバスに子供を送り出し、余裕のあるお昼頃にお母さんたちはヨガ教室に来る。そう、とにかく予約が取りにくい。
それでも時間があれば、予約サイトに飛んで状況を確認している。さらにいうと、隣の駅のヨガスタジオの状況も確認しているほどだ。
それだけ魅力的なのだ、ホットヨガが。
まず夏でも汗をかきにくい私が滝のように汗をかく。タオルで拭いても拭いても垂れてくるほど尋常じゃない量の汗をかくことができる。その分水を飲み、体が潤っていく感覚がとても気持ちがいい。体は発汗し火照っているのにも関わらず、喉を常温の水が流れていくことにすっきり感をおぼえる。
インストラクターの方がいつも笑っているのも高ポイントだ。私の通うスタジオの先生たちは、キツそうなポーズでも笑っている。そして声が落ち着いているので、私の体の中にまっすぐ通る。
最大の癒しになっているのは、40分間絶えずに動いた後、仰向けになって目を瞑り体を休める『安らぎのポーズ』。私は間違いなくこの感覚を一番味わいたくて虜になっているのかと思う。遠くで小さな音が聞こえて、暖かい床に体を預け、40分間頑張ったなと自分を認めることができる時間。横になっている分下に落ちる汗。そして呼吸の音がたまらなく名前の通り『安らぎ』なのだ
ダイエットのために会員になったヨガ。でも私の目的はすでに違う。
同じスタジオでいろんな人に囲まれてするヨガ。でもしっかりと自分だけに向き合うことができるヨガ。最大の癒しになっているヨガ。
私があまりにも太って、母の「運動したら?」の一言で始めたヨガ。
今は周りの人にとにかくオススメしたいヨガ。
よし、今からヨガ、行ってきます。
shin