今日思った言葉を綴るページ

日々が当然にすぎる中で、考えを整理したいと思い、始めます☺︎

小学生がスタバで注文していると、驚いちゃう。

 

2019年2月18日

 

 

 

今朝、花粉症対策のグッズ紹介番組を見ました。

リップクリームのようなものを直接マスクに塗ることにより、花粉吸収率を減少させるもの。濡れマスク。首から下げる空気清浄機。電気と一体化した天井空清(←名前かっこよ)。科学的なもので花粉を防ぐことが、こんなに普通にテレビで紹介されていることに、やたら驚きました。

 

 

吉本ばななの『小さな幸せ46こ』というエッセイ本の中に、『めりはり』という話があったな、と思い出し、本棚から探し出して読み返してみました。

 

『エアコン、床暖房、IHクッキングヒーター、それが当然になっている今の世代は一体未来の日本で何を恋しく思うんだろう。彼らの体は何をどんな風に懐かしいと感じるんだろう。』という文があります。私自身1995年生まれの23歳。まだまだ自分でも若いだろって思っていますが、驚くことがこの私ですらあるのです。

 

 

まずはスマートフォン。子供向けのスマートフォンを各社が出し、安全、安心を歌っていますが、やはりランドセルを背負う子が電子機器を何食わぬ顔で触る姿に違和感を覚えます。

 

小さな子がいるお母さんが買い物中に、ベビーカーに座っている子供にスマートフォンで動画を流し見せている光景。これに対してもどこか違和感です。そりゃ、泣かなくて大人しくて、自分の買い物に集中できるだろうけど、そんな小さい子に液晶の画面をみさせて、預けて、健康とか興味関心が何処かに行ってしまったり、そういうのはなんとも思わないのかなと、こっちが不安になります。

 

機械類ではないですが、小学生がスターバックスで注文していることにもびっくりしています。私が小学生だった時、お小遣いの平均値は1ヶ月で500円から多くて1000円が基本でした。スタバで甘いものをトールサイズで買ったら少なくても400円の出費です。そう考えると驚きますね。

 

 

23歳がこう思うのだから、きっともっと素敵な方々は、もっと驚くことが多いのではないでしょうか。

 

科学的な進歩は、医療で一番生かされていくことかと思います。しかし、ここまでたった10年の間で驚きが増え、ついていけないくらい日常生活を侵略していること、人間的本能では感激よりも恐怖を私は感じてしまうのです。

 

 

今、目の前で税抜き490円のキャラメルフラペチーノを飲んでいる女の子たち。。

まずなんでこんな時間にここにいるのかを突っ込みたいけれども。。。

もうすぐ23時だぜ。。。

私があなたたちくらいの時は、スマスマの時間まで起きられなかったけどな。。。

 

あなたたちの未来はさぞかし便利だろうけど、この恐怖を感じない世界を私は、100%美しいとは思えないんだよ。大人になることは怖いことだよ。素直に受け入れられないんだから。早く家に帰って早く寝て、明日の学校も頑張ってね。

私も仕事頑張るね

 

 

shin